こんにちは!
今回から『公共工事入札』について
ブログで解説していきます。
少しでも皆さんのお役に立てるようシリーズ化していきますね。
まず第一回目は、
『公共工事入札とは』
公共工事の入札とは、国や地方自治体が民間の業者に業務を発注する建設工事のことをいいます。
国や地方自治体などは、税金を財源として公共事業を行うため、より安価に事業を行うことが求められます。
そのため、数多くの民間業者に入札に参加してもらった上で、最も安い金額を提示した業者と契約を締結するのです。
入札には、一般競争入札と指名競争入札の2種類があります。
①一般競争入札は、基本的に参加資格を有するすべての民間業者が参加できる入札方式です。
公共事業の中でも最も件数が多く、その情報はホームページなどでも広く公開されています。
過去に実績がなくても一般競争入札に参加することができるため、多くの企業がこの一般競争入札に参加しています。
②指名競争入札は、入札に参加できる民間業者を国や地方自治体があらかじめ指名する入札方式です。
どれだけ業務を行っている期間が長い会社でも、指名されていない民間業者は入札に参加することができません。
過去に他の自治体などで入札に参加した実績がなければ指名されませんので、まずは一般競争入札に参加することが必要とされます。
次回、第二回目は『入札前に必要な手続きについて』です。
では皆様、まだまだ暑い日が続きますのでお体ご自愛下さい。