みなさん、こんにちは。
Rise Lineの仲里です。
10月にはいり一気に寒くなりましたね。
みなさん、体調にはお気をつけ下さいね。
さて
前回、オンサイトソーラーについて説明していきましたが。
太陽光発電の設置コスト気になる。
でも、環境価値を高めたいし災害時や緊急事態に備えて太陽光発電を導入したい。
そんな企業さまにおすすめの
一般的な設置方法と異なり、PPA事業者所有の太陽光発電設備を自社の敷地や事務所・工場などの屋根に設置してもらえる
【初期費用0⁈】企業がこぞって導入するオンサイトPPA
ついてお話していきます。
PPA事業者所有?PPAとは?
まず、PPAってなに?と思う方も多いと思いますので
PPAについてご説明していきます。
PPA=Power Purchase Agreement(電力販売契約)という契約モデルの1種で
契約期間は、一般的に10〜20年間と比較的長期間ではありますが
設置費用やメンテナンス費用などは、全額PPA事業者側で負担してもらえ
太陽光発電事業者は、初期費用0円とメンテナンス費用0円で設置運用することが可能です。
なぜ、設置費用の負担なく太陽光が導入できるのか仕組みも
ご説明していきます。
オンサイトPPAの仕組み(図解参照)
太陽光発電所設置スペースを提供する代わり→太陽光発電の無償設置をしてもらう。
需要家は自家発電した電気を使い使用分の電気料金をPPA事業者へ支払う。
大まかに説明するとこのようなイメージです。
オンサイトPPAのメリット
導入する事で得られるメリットは以下があげられます。
・初期費用なく太陽光発電が使用できる
・メンテナンスもPPA事業者が負担して行ってくれるので安心
・災害時の・緊急時にも対応できる
・オンサイトソーラーなので自家消費分にかぎり再エネ賦課金が免除される
・補助金制度を活用できる(国の補助が受けられる可能性があります。)
・契約期間満了後は無償譲渡を期待できる
PPA事業者によっては、無償譲渡を含めたサービス提供を行っている場合や初期費用の回収状況や太陽光発電利用企業の意向に沿って無償譲渡を行う場合などがあります
逆にデメリットはどんな事があるのかもご説明しておきます。
オンサイトPPA のデメリット
・余剰電力を自由に売電できない
・契約期間が比較的長期間におよぶ
・交換などは自由に行えない(あくまでも第三者所有物となる為)
・自家所有型に比べて電気代削減率は低い
などがあげられます。
上記をふまえた上で、自家所有型で導入するのかPPA(第三者所有型)にするの検討していきたいですね。
日本ではイオン株式会社が活用している他にTHKリズム株式会社や
企業だけではなく、小中学校がオンサイトPPAを利用して電力を購入しているケースもあるそうです。
今回この記事が誰かの役にたててたらうれしいです!
Rise Lineでは太陽光設備の設置・コンサルタント業務を行っています。
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